年下彼氏×年上彼女


駅に着くと中島君は
無言だったのに急に
カバンからタオルを取り出した。




「これ、使えよ。」


「・・・え?」



「俺の事入れてくれたせいで
カバン・・・濡れちゃってるから。」




「えっ、いいよ別に。」




「ちゃんと使ってないやつだから。はい。」




そう強引にタオルを渡される。




「ありがと。入れてくれて。」




「う、うん・・・。」





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