年下彼氏×年上彼女



中島君はじゃあ、また。というと
いつもとは違う表情で
雨の中を走ってバス停の方へ向かった。






「・・・・///」



中島君のタオル。
それは、いつも彼が
部活で使用しているものだった。




(なんでやさしくするの・・・?)






もう訳が分からなくて。
泣きたくても、泣けなくて。





電車を待っている時間も
ボーっとしてしまっていた。





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