年下彼氏×年上彼女


そう思うと
緊張して手が震えた。



――カリッ


いい音と共に
先輩が作ったとは
思えない
すごい優しい味が
口の中に広がった。


「‥うまっ‥///」


思わず独り言を言う。



10コ入ってたけど


『食べるのがもったいない』


とかいう意味不明な
感情に負けて
袋を閉じた。




< 80 / 335 >

この作品をシェア

pagetop