あの日君に恋をした。
「ひとみぃ。おきなさ~い。」
お母さんが呼んでる・・・。
おきなきゃ。
「おはよ~、お母さん、お父さん」
「「おはよう、ひとみ」」
「ごはんできてるから
たべていきなさい。」
「うん。ありがとう」
そして、
「ごちそうさま。
じゃあ、いってきます!」
「「いってらっしゃい。」」
外に出ると、
あたしをまってたかのように
家の前にいた。
「おはよ。蒼樹、どうしたの?」
「ひとみのことまってた!」