I'm in a pirate ship.
「!?」


私が喋ろうとしたら、ブルーが


片手で私の口を塞いだ。


「静かにしてなさい。」


そう言ってブルーは懐(ふところ)


からナイフを取り出し、


私の首筋に当ててきた。


「!!」


私は頭の中が真っ白になった。


何で??私殺される?


そう思って目を閉じた。


次の瞬間。





















「子猫ちゃん~☆」


ドアが開きジルが入って来た。


ブルーが慌ててナイフを隠し、


私の口から手を離した。


ジル「んっ?こんなところで何


してんだブルー?」


ブルー「べっ、別に。


この小娘に雑用を押し付けよう


と思って来ただけよ。」

















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