I'm in a pirate ship.
ジル「そりゃ、残念☆俺が今から


子猫ちゃんを使うからダメ♪♪」


ジルが陽気に言った。


ブルー「ふんっ!」


ブルーは私を睨みつけ出て行った。


私は恐怖のあまり凍りついていた。


ジル「大丈夫か?」


ジルが突然まじめな様子で訊いてきた。


私は頷いた。


ジル「無理するな。怪我してないか?」


「だ、大丈夫です」


目に涙が溜まってきた。


ジル「Don't cry!(泣くな)


いいか?お前は海賊なんだ。


このくらいで泣いてるようじゃ


これから、先に進めないぞ!!」


「はい・・」


ジル「まぁ、でもいきなりナイフ


持ち出されたらなぁ~。怖いよな」


「!?」


「知ってたんですか?」


ジル「もちろん♪♪ブルーがお前の


部屋に入っていくのを見た。


な~んかやばいような気がして


聞き耳を立ててた♪」


「何でもっと早く登場して


くれなかったんですか!?


死ぬかと思ったんですよ!!」


「まぁまぁ☆生きてるから良い


じゃん♪♪それにさっき言ったように


海賊になると、そんなこと


日常茶飯事なんだ。だから


今のは練習だと思え♪♪」



< 38 / 77 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop