I'm in a pirate ship.
ブルー「けれど、今更21世紀に


帰ろうとは思わないわ。」


「えっ?」


ブルー「もう、私には新たに


シーザー海賊団という、家族や


カルヴィンという素敵な恋人だって


できたもの。帰る必要がないわ。


けれど、あなたにはあなたのことを


待っている家族がいる。


帰れなくなる前に帰ることね。」


ブルーが私の目を見て、真剣に言う。


「そ、それじゃぁ、


ブルーさんはこの前、


私を21世紀に帰そうとしたんですか?」


私はこの前の出来事についてブルーに


訊いてみた。


ブルー「そうよ。あなたがここに


居るべきではないと思ったから・・・


ごめんなさい。きっと驚かせちゃった


わよね?でも、あなたは私たちみたいに


汚い海賊になってはいけないの。


だから、分かってちょうだい。」


「そんな・・・ここの皆は汚い海賊


なんかじゃありません!!みんな優しい


し面白いし、普通の海賊とは


違います!!」

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