I'm in a pirate ship.
教室に私の机はなかった・・・・


















「バタンっ!!」


部屋のドアを力をこめて思いっきり


閉めた。




沙理「あんた、私が先輩のこと


メチャクチャ好きだった


の知ってたよね?


なのに、あんたなんかが・・・


あんたなんかが先輩と


付き合ってたなんて・・・・


私の気持ち分かる?


わかるわけないか・・・


裏切り者に。」




さっきの沙理の言葉が頭の中


をよぎる。


確かに、沙理は先輩のことが


好きだった。でも、私がそれを


知ったのは、私と先輩が付き合った


ちょうどその日だった。
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