【長編】FOUR SEASONS

「時間が止まればいいのにな。ずっとこうして優華といたい。」

あたしの心に共鳴するような先輩の言葉に、胸が震えるような感動を覚える。

「あたしも、今そう思っていたの。時間が止まればいいのにって。」

あたしの言葉を聞いて先輩はとても嬉しそうに言った。



「じゃあ、俺たちの時間が止まった場所へ行こうか?」



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