駆け引き×スクープ3~Red Devil 赤い悪魔~
シャーーー‥
「ん~‥」
会社が終わり、栗塚さんん家でシャワーを浴びた。
そろそろ帰ってくるかなー
お風呂から出て、バスタオル巻いてクロスのペンダント着けて……
ヴーヴー
「あ、栗塚さんだ」
よかった、
ストーカー野郎じゃなくて
ストーカー野郎からの電話は出ない。
「もしもーし」
『俺だけど今エレベーターん中、鍵開けといて』
え
『じゃあ』
電話が切れる。
ちょ、ま、
私は今バスタオルを巻いただけの状態
仕方ない!!
鍵開けてすぐ戻ればいいよね!!
私は脱衣所から出て玄関の鍵を開けた
‥のがいけなかった。
ーガチャ
「ただいま‥」
ちょうど帰ってきた栗塚さんと鉢合わせ☆
栗塚さんは呆然としてる。
「お、おかえりなさ…」
ーバタンッ
栗塚さんが玄関を閉めた。
「~っ!」
私はすぐに脱衣所に戻った。
は、恥ずかしい~!!
着替え終わり、
玄関を開ける。
「ごめんなさい、栗塚さん……」
「いや、ヘーキ。でも危機感は持つように」
「ちぃす……」
首を掻いて話す栗塚さんは相変わらずの無表情
なんか、
なんとも思ってないみたい……
なんかショック!!