キミが好きで
特等席
~ジリリリリ~ジリリリリ~

キラキラとカ-テンの隙間から光が差し込む夏の朝

「ん~っ……眠たぃ…」
私わいつものように目覚まし時計を止めた。
そしてまた眠りにつく。

――コツコツコツッ…
聞こえてくる足音
(……来ないで~…)

バァ-ンッ!部屋のドアが開き
タオルケットをはぎとられた。

< 1 / 106 >

この作品をシェア

pagetop