キミが好きで
決意の朝

あれから長い間
大ちゃんは泣いていた

しばらくして
泣き止むと
腫れた目で笑いながら

『み、さと…ありが、と
もう涼介のとこ、行っていいよ…^^』

と途切れ途切れに言った

大ちゃんの言葉が
また胸を締め付けた

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