キミが好きで
『こらっ、みさと!早く起きないと遅刻するよ?!』

「もぉ~大ちゃんうるさい」…遅くなりました、私は高校2年生の東みさとです!

そして今私の体をおこしているのが井上大貴。
私の幼なじみ。

私わ朝毎日のように大ちゃんに起こしにきてもらってる。

いつも手引っ張って起こしてくれるんだよね。

『うるさいってお前、毎朝来てやってんのに…そんな事いうなら俺が全部みさとの朝飯食ってやる!』

「だめっ!ご飯わ絶対だめ!」

私は勢いよく起き上がった。
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