キミが好きで
ガバッ!…ギュッ…
勢いよく起き上がったせいで大ちゃんに抱きついてしまった。

『「…あ……」』

「…ごめんっ、」
少し顔が熱くなった
気がした

すると大ちゃんは
『別に大丈夫だよ。…つかお前重すぎ!笑』
と私の頭をくしゃくしゃした。

「いいよ―だ、どうせ私わ重いですよ―だ」

毎朝こんなやりとりをする

大ちゃんはたまにむかつくけどすごく優しい。
言葉、表情、笑顔全てから優しさが溢れてる。
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