キミが好きで

何だか恥ずかしくて
「大ちゃん…?」
呼び掛けてみた

すると大ちゃんは
ふにゃりと笑って
ほっぺをこすりつけてきた

「…///??!」

『みしゃと、しゅ―きぃ~』

大ちゃん??!!?
いつもの大ちゃんとは
まるで人格が違う

私が硬直していると

『みしゃとちゅうしてぇンッ』
って唇を近づけてくる始末。


何が何だかわからなくなり
「む、無理だよっ///」

そう言うと

『けち…ぢゃあ俺からしちゃうもんね―』
って顔を近づけてきた
< 36 / 106 >

この作品をシェア

pagetop