キミが好きで

相変わらずみさとは
周りを気にしている

ははっ、あいつらしいや(笑)


胸が痛んだのは確かだけど気付かないフリをして
気持ちをしまいこんだ

そして2人より先回りして教室に向かった。


……数分後
!…みさとだ……
平常心平常心…

けれど…
いきなり目が合ってしまった…笑

「お、おはよ」
気まずそうに話しかけてきたみさと。

『おぉ…おはよ』
…なんだ。
俺、普通にできんぢゃん
大丈夫だ

みさとに対する気持ちは心の奥にしまいこんだ

これからはまだ不安そうなみさとのよき相談相手として側にいよう

そう心に誓った
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