シュガースパイスな君
□■□■□■
その前後、大地は何か言っていた。意地悪な言葉だったのは憶えてるけど…確かドSを思わせる言葉…それは言わないでおきます。
□■□■□■
それは今まで三年間ぽっかりとあいた穴をふさいでいくようで。
静寂が支配するその部屋に、淫らな水音とあたしの声が響く。
それはすごく恥ずかしくて、でも、大地に愛されてるってことが実感できて、嬉しくて涙は溢れ、何度も意識を手放しそうになった。
だけど、それがすごく勿体なく感じて、必死に耐えた。
【大地Side】
リビングで押し倒したら、拒否されてショック。
だけど、琥珀がおれとすんのが嫌だって訳じゃなくて、安心した。
それから、寝室に行って
「本当にいいの?」
って聞いた。声が震えてなかったか自信がない。
けど、すんなり受け入れてくれた琥珀が嬉しい。
繋がるとき、琥珀は痛そうに顔を歪めた。
「痛いか?」
「…んっ…でもっ…っでも、ねっ」
「うん?」
「あた…し、ね?」
「ん?」
「…ッッ…幸せ、だよ…」
「っ!////」
微笑んだ涙目から、涙が溢れる。
その前後、大地は何か言っていた。意地悪な言葉だったのは憶えてるけど…確かドSを思わせる言葉…それは言わないでおきます。
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それは今まで三年間ぽっかりとあいた穴をふさいでいくようで。
静寂が支配するその部屋に、淫らな水音とあたしの声が響く。
それはすごく恥ずかしくて、でも、大地に愛されてるってことが実感できて、嬉しくて涙は溢れ、何度も意識を手放しそうになった。
だけど、それがすごく勿体なく感じて、必死に耐えた。
【大地Side】
リビングで押し倒したら、拒否されてショック。
だけど、琥珀がおれとすんのが嫌だって訳じゃなくて、安心した。
それから、寝室に行って
「本当にいいの?」
って聞いた。声が震えてなかったか自信がない。
けど、すんなり受け入れてくれた琥珀が嬉しい。
繋がるとき、琥珀は痛そうに顔を歪めた。
「痛いか?」
「…んっ…でもっ…っでも、ねっ」
「うん?」
「あた…し、ね?」
「ん?」
「…ッッ…幸せ、だよ…」
「っ!////」
微笑んだ涙目から、涙が溢れる。