シュガースパイスな君
「琥珀…。おれも幸せだよ?まぁ三年間おあずけ喰らったわけだしなぁ?」
「大…地…?」
「琥珀の泣き顔…すっげぇそそるなぁ…」
「ふぇ…?」
「もう、優しくしねぇ。」
「へ…?」
「…琥珀。おれを気持ちよくさせろ」
「え…////」
「んーと、そうだなぁ。……キス…おれにキスしろ。」
「っ!?////」
「ほら、早く」
「〜〜〜〜〜っ!////」

【琥珀Side】

な、なんか大地…ドS?

「そ、れは/////」
「もっといじめられたいのか?調教の仕甲斐があるな。」

こ、ここはっ…しょうがないっ……。

―――ちゅっ…

「そんなの子供騙しだろ。」
「え…////」
「ちゃんと舌も」

は…恥ずかしいけど…ここは腹を括って…

再び唇を合わせ、おそるおそる唇を割って舌を入れる。

すると、来たかとばかりに舌を絡めてくる。

「…っ…はぁ、っ…」
「声、我慢すんなよ」
「ゃ、あ…」
「嫌じゃねぇだろ?」
「んぁっ…」
「ご主人様って呼んでみろ」

唇を離した大地が言う。
言葉を理解し、呆然と大地を見上げるあたしに

「ほら。琥珀…」

なんかすごく強要してくる。

「ご…ご主人…さま?//////」
「もっと」
「ご主人様…」


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