シュガースパイスな君
「え…?」
「琥珀、憶えてる…?おれ達の始まりの場所。」
「……うん。江ノ島の…龍恋の鐘…だよね。」
龍恋の鐘は恋人同士でならすと恋が叶うとかって場所。母親同士が、恋情じゃなくて友情を祈願したときに、母親についてきてたおれ達も昔の約束とかで鳴らさせられた。後になると、お互いの子供が男と女だったら結婚させようという約束だったらしい。
「うん。これが、鐘を鳴らした運命だったとしても…おれは…琥珀のこと…本当に…本気で…好きなんだ///」
あー、言っちゃった。なんか恥ずかしい///
「……本当…?」
おれ、こんな嘘つかないです。
「ん。格好…悪いかな…?」
おれの腕の中で首を振りながら琥珀はこう言ったんだ…。
「嬉しい…///」
「え……///」
「えっ?嬉しい?」
「………。」
それっきりこのことについては口を利いてくれなくなった琥珀。
でも、いいか…。長期戦になりますね。
「琥珀、憶えてる…?おれ達の始まりの場所。」
「……うん。江ノ島の…龍恋の鐘…だよね。」
龍恋の鐘は恋人同士でならすと恋が叶うとかって場所。母親同士が、恋情じゃなくて友情を祈願したときに、母親についてきてたおれ達も昔の約束とかで鳴らさせられた。後になると、お互いの子供が男と女だったら結婚させようという約束だったらしい。
「うん。これが、鐘を鳴らした運命だったとしても…おれは…琥珀のこと…本当に…本気で…好きなんだ///」
あー、言っちゃった。なんか恥ずかしい///
「……本当…?」
おれ、こんな嘘つかないです。
「ん。格好…悪いかな…?」
おれの腕の中で首を振りながら琥珀はこう言ったんだ…。
「嬉しい…///」
「え……///」
「えっ?嬉しい?」
「………。」
それっきりこのことについては口を利いてくれなくなった琥珀。
でも、いいか…。長期戦になりますね。