Love measure
季節は冬。
冬休み明けでみんなざわざわしてる。
あたしの鞄の中には冬休み頑張って編んだマフラー。
おかげで冬休みの宿題は………
高2のあたしたちはそろそろ進路を考え始めるころ―――
「章ちゃん、章ちゃん?」
呼んでも反応の無い章ちゃんの肩をぽんっと叩く。
「え?ごめん聞いてへんかった…」
「いや、まだ喋ってないからいいけど…」
「そっか。で、なにー??」
いつもの可愛い章ちゃんスマイル
ちょっとあたしは赤くなる。
「…えっと章ちゃん、今日さ、渡したいものが----「章――――っっ!!!!」
えッ?
あたしの言葉を阻止し、ぶんぶん手を振りながら駆け寄ってくる女の子は、
うちの学校のマドンナと呼ばれている、寺田秋菜だ
冬休み明けでみんなざわざわしてる。
あたしの鞄の中には冬休み頑張って編んだマフラー。
おかげで冬休みの宿題は………
高2のあたしたちはそろそろ進路を考え始めるころ―――
「章ちゃん、章ちゃん?」
呼んでも反応の無い章ちゃんの肩をぽんっと叩く。
「え?ごめん聞いてへんかった…」
「いや、まだ喋ってないからいいけど…」
「そっか。で、なにー??」
いつもの可愛い章ちゃんスマイル
ちょっとあたしは赤くなる。
「…えっと章ちゃん、今日さ、渡したいものが----「章――――っっ!!!!」
えッ?
あたしの言葉を阻止し、ぶんぶん手を振りながら駆け寄ってくる女の子は、
うちの学校のマドンナと呼ばれている、寺田秋菜だ