Door
私のドア
ピンポーン。
「はーい。」
1分も経たないうちに部屋のチャイムが鳴った。
今まで家に入れたことないから
覚悟はしていたけど、声が少し上ずってしまう。
久々にちゃんと見た彼は今シューカツから帰ってきたのか
スーツを着たままで、普段のラフな感じじゃないギャップで
まっすぐ見つめられるとドキッとしてしまう。
普通に似合っていたから、余計に。
『大丈夫?俺に気ぃ使わなくていいから。
家に入るの、今じゃなくてもいいから。』
彼は穏やかにそう言った。
「ううん、ありがとう。
でも、海斗に入ってほしいんだ。」
私はそう言って強引に海斗の手をひいて
家の中に引っ張った。
「はーい。」
1分も経たないうちに部屋のチャイムが鳴った。
今まで家に入れたことないから
覚悟はしていたけど、声が少し上ずってしまう。
久々にちゃんと見た彼は今シューカツから帰ってきたのか
スーツを着たままで、普段のラフな感じじゃないギャップで
まっすぐ見つめられるとドキッとしてしまう。
普通に似合っていたから、余計に。
『大丈夫?俺に気ぃ使わなくていいから。
家に入るの、今じゃなくてもいいから。』
彼は穏やかにそう言った。
「ううん、ありがとう。
でも、海斗に入ってほしいんだ。」
私はそう言って強引に海斗の手をひいて
家の中に引っ張った。