Door
心のドア
次の日の朝。
倒れるように寝て、目を覚ましたら、もう時計は11時をまわっていた。
昨日は金曜日だったから、幸い今日は仕事もない。
だけど、急に予定がなくなってしまって胸がチクっとした。
一人で遅めのトーストを食べて、ホットミルクを飲むために
2つあるマグカップを1つだけ取り出した。
一息ついて、ベッドソファー横たわってるくまさんが目についた。
そのほかにも歯磨きも、今度一緒に飲もうって言って買った紅茶も…。
一緒に過ごして2年半。
こんなにも家の中ですら一人の空間ってすくないんだ。
そんなに散らかっていないけれど、綺麗すぎるわけでもない、
汚すぎるわけでもないこの部屋を片付けることにした。
倒れるように寝て、目を覚ましたら、もう時計は11時をまわっていた。
昨日は金曜日だったから、幸い今日は仕事もない。
だけど、急に予定がなくなってしまって胸がチクっとした。
一人で遅めのトーストを食べて、ホットミルクを飲むために
2つあるマグカップを1つだけ取り出した。
一息ついて、ベッドソファー横たわってるくまさんが目についた。
そのほかにも歯磨きも、今度一緒に飲もうって言って買った紅茶も…。
一緒に過ごして2年半。
こんなにも家の中ですら一人の空間ってすくないんだ。
そんなに散らかっていないけれど、綺麗すぎるわけでもない、
汚すぎるわけでもないこの部屋を片付けることにした。