ありがとう ~to.大切なあなたへ~ {完}
「兄さん!!」

「ん??」

「隣の家の人達と一緒に住まない?!」

「は??
何言い出すかと思ったら。。」

「隣の家の人ってね、私の彼氏の家なんだよ。
それで…………」

何時間喋っただろうか……。
兄を説得しなきゃと思いつつめちゃくちゃ喋った気がする。

「……;
まぁ、そこまで羽湖が言うんだったらいいよ。
家事はほぼ羽湖1人でやってるもんな…」

「やったー♪」

「でもさ、一つ疑問。」

「ん??」

「この家どうなるんだ?」

「あぁ~。
合体させるんだって、言ってた(笑)」

「そ、そう。」

「って事で、琉樹のお母様に連絡だ~♪」

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