あたしの部屋 *短編




pipipipi

「もしもし、あ?わかった。」


『彼氏?』


「違う、キャンセル」


『そ、てか彼氏いたんだ?』


「さぁね、彼氏"もどき"ならいるけど?」


『どういう意味?』






あまり深く話したくない私は
"ユウト"に近づき髪を
チェックし始める






『答えられないわけね』



「さぁね?あんたは客。それだけ。」


『…』



それから話さなくなったので
淡々と作業を終わらせた。





暇。
< 4 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop