たばこの匂いとあなた

東堂は響を見つめ、少し考えてから口を開いた。


「じゃあすまないが

新田、華月を送って行ってもらってもいいか?」


「わかりました!」


響はにっこりと笑って返事をした。


「華月、ということで新田に送ってもらえ。

今日は会議もあるし、お前も帰るのが遅くなるしな。」



「わかりました。

じゃあ新田君と帰りますね!」

華月は帰る支度をした。




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