たばこの匂いとあなた

華月は制服のままドサッとベッドに倒れこんだ。






「疲れたぁ~」








だんだんとまぶたが重くなりまどろんだそのとき











『コンコン』








「はい」








華月はぱっと目を覚まし、体を起こして返事をした。









『ガチャ』










入ってきた人物を見て、華月は我が目を疑った。



< 121 / 128 >

この作品をシェア

pagetop