six bottle
「なんで…。庇ってくれたの?」






「同じことを…。言っていた…。あの…。」






大きな音がし蜘蛛は倒れた。






「カスター…。」






気を失いかける。







「エルダー!」
フェンネルの声がした気がする。






抱き起こされカスターと離される。
「お願い助けて…。私は大丈夫だから…。」






意識はふつりと途絶えた。





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