*小雪*


「冷たっ!こんなに冷えて…

暫く家で休むといいよ」


「えっ?でも‥」


「アハッ、心配しなくても大丈夫!襲ったりしないよ」


「お、襲うだなんて‥」


ドクンドクンドクンドクン


顔が熱い、耳まで熱い。


「家には彼女も居るし安心して」


そ、そうなんだ


ド‥ク‥ン・ド‥ク‥ン


アタシの胸の鼓動が減速する


何でアタシがっかりしてんだろ?
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