ご主人様の魔法
第1章

*始まり*


「蘭~!早く起きなさい!!!」

「ふぁ~い………」


朝、一階からお母さんがあたしの名前を呼ぶ。


種田 蘭。


高校1年生。


希望した高校に合格し毎日楽しい生活を送っています♪


「おはよう~。」

「おはよう。早くしないと遅刻するわよ!」

「わかってる。」


あたしが通っている高校は徒歩で5分ぐらい。


近いせいか毎日ギリギリに起きている。


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