ご主人様の魔法
俺が何回聞いても、蘭は知らないフリをした。
でも、俺はそんな蘭をいじめたくなった。
やっぱりSなのか??
俺……。
「って…手が……。」
蘭は顔を少し赤くしながら言った。
ダメなのか??
「ん?何?ダメなの??」
俺はわざと言った。
「い、いや……ダメじゃないけど……。」
「ならいいじゃん♪」
「でもっ……!!」
俺はいつの間にか蘭にキスしていた。
蘭にキスをすると安心する。
相当好きみたいだな……。