ご主人様の魔法
蘭の顔は真っ赤で目が潤んでいた。
その目、反則だろ~!!!
俺は優しく蘭にキスをした。
「陸…?」
蘭が不安そうに言った。
「なに??」
「陸には……特別な女の子がいる……??」
ん??
なんなんだ??
彼女がいるのかって事か??
「いるよ。」
それを聞いて蘭は不安そうな顔になった。
あれ??
勘違いしてる??
「……彼女……?」
「彼女は…」「いるよね!!!」
俺が答える前に蘭が遮った。