ご主人様の魔法

「留依、蘭の隣にいる子が河野さんだろ??」

と言うと、留依は首を縦にブンブンと振った。

ウケる……。

「それじゃぁ、行くか。」

「はぁ??ちょっ、いきなりすぎだろっ!!!」

めちゃめちゃテンパってる。

俺は気にせず蘭の元へずんずん歩いていった。

すると向こうも気づいたみたいだ。

蘭は硬直している。

多分、ミニスカートの事だろう。

隣では河野さんが留依と同じく顔を赤くしている。

なるほど。

これは上手くいきそうだな♪

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