ご主人様の魔法

「お前、その顔ヤバい……。」

「えっ……??」

目が潤んでいるから陸の顔がよく見えない。

「襲っていい?てか、襲います。」

「ちょっと待ってっ!!!」

「無理。」

ホントに準備が出来てない!!!

陸があたしの肩に顔を埋めてきた。

くすぐったいっ。

でも、次の瞬間……、

「ぁっ………」

えっ……??

なんか……、

変な声でた……?

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