ご主人様の魔法

「ほらな??」

またまたニヤつきながら陸は言った。

恥ずかしい……。

「くすぐったいだけだもんっ!!!」

「嘘ついたから、またお仕置き。」

「えぇ!?!?」

陸はまたあたしに覆いかぶさってきた。

「ちょっと、本当に待って!!!」

「ん?」

陸はまったく聞いていない。

陸があたしの服の中に手を入れようとした瞬間っ!!!

――バタンッ

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