ご主人様の魔法

「早く帰らなきゃっ!!!」

あたしは一人テンパっていた。

「陸くんと何か約束してるの??」

「5時までに帰らないと、お仕置きが~!!!」

「クスクス。」

「ちょっと美野里っ!!!笑わないでよっ!!!」

「だって面白いんだもん。何だかんだ言って、上手くいってるじゃない。」

「もうっ!!!」

それから20分後……

「間に合うんじゃない?それじゃぁ、また明日ね☆」

「うん!また明日☆」

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