ご主人様の魔法

「いつまで外にいるんだよ。」

少し不機嫌に陸が言った。

「じゃぁ、また後でね。お風呂、一緒に行こう。呼びにくるから。」

そう言って、扉が閉まった。

なんでこうなるの~??

少しの沈黙……。

「おいっ!」

「へっ?」

「へっ?じゃねぇよ。早く入れよ。」

「わ、わかってる!!!」

< 248 / 331 >

この作品をシェア

pagetop