ご主人様の魔法

ゆっくり顔を上げると、そこには愛しい人の笑顔。

あたしも思わず笑顔になる。

そして、どちらかともなくキスをした。

お互いの気持ちが、また通じ合った瞬間でもあった。

この時が永遠に続いてほしい。

この甘い時が永遠に続いてほしい。

でも、この空気を一瞬にしてぶち壊した人物がいた。

< 320 / 331 >

この作品をシェア

pagetop