ご主人様の魔法

「なんだよ。友達だろ?さっき言ってたじゃないかよ。」

そう言ってニヤニヤ笑っている。

――ブチッ

あっ、キレた……。

「いいから帰りやがれーーっ!!!」

「「「はーいっ!!!」」」

三人はあっという間に帰ってしまった。

「でも、よかった。」

「ったく。本当にごめんな。」

「ううん。あたしも、ごめんね。」

「お前は俺のだ。」

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