ご主人様の魔法
1時間ちょっとして、ようやく終わった。
あたしは急いで陸ママの所へ行った。(注:陸のお母さん=陸ママです☆)
ドアをノックすると陸ママの声がした。
「どうぞ。」
「失礼します。すみません、遅くなりました。片付けが長引いてしまって……。」
「大丈夫よ。そういえば、さっき蘭ちゃん叫んでなかった?」
「えっ?」
まさか、さっきの………?
「あっ、すみませんっ!ちょっといろいろあったので……。」
さっき陸とキスしてしまった事を思い出して恥ずかしくなった。