ご主人様の魔法

「はぁ…。本気で知らないんだな。」

「わかったから。で?誰なの?」

「俺は、矢名陸。」


ん~………。


聞いた事ない。


「ごめん。やっぱり知らない。」

「まぁ、いいけど。てか、お前早く教室行かなくていいのか?」

「だって……。矢名くんがいるから門登れないもん。」

「もう、お前のパンツは見たくねぇよ。門開けてやるから入れ。」


< 9 / 331 >

この作品をシェア

pagetop