time-is-money.
きぃが幸せそうに
マスターのコーヒーを
飲むからなんだよ??
これはいつか
おしえてあげてもいいよ??
なんて
心のなかでも
ちょっぴり見栄を張ってみる。
そんなことを私が
考えてるなんて全く知らない
マスターは(きぃもだけど)
注文を鼻歌交じりに
繰り返しながら
準備をしにいった。
そしてそのマスターを
目の端に見送って
ふと目に入ったのは
キャンドル脇にある
キャンドル程の大きさの
赤い帽子をかぶり
ぽんちょをはおった
トナカイの人形。