time-is-money.
SIX
正確には
目があった気がする。
が正しい。
私は鞄から
目があったであろう
正体を出した。
綺麗なオッドアイから
目が離せない..
それに、
やっぱりじっと
見られている気がする...。
何だか不思議な気持ちに
なっていると、
マスターの言葉を
思い出した。
¨その子の名は、ソルト。¨
「ソルト...。」
気付けば
名前を呼んでいた。