ご主人様との秘め事





「このままヤっちゃおっかなぁ?」



さっきまでの愛くるしい声とは打って変わり、低く艶っぽい声で呟かれる。



「な、何を……?」



「なにって……エッチw」







「イっ、嫌ぁぁぁあああ!!!!!」



え、エッチだなんて、何言ってんの、バカ男!!


恥とかないわけ??



「ったく、うっせー女。だまんねーと、ヤるぞ?」



ヒッ!


仕方なく黙ることにする。

冷や汗がタラーっと流れた。



「それじゃ、明日からよろしく。美恩ちゃん。」



ポンっとあたしの頭を撫でて、神崎は帰ってしまった。


一人、押し倒された状態で固まるあたし。


もう!!


アイツ、アイツ!何なのよーっ!!





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