Rainy Days
『はやっ!!もうでたの!?』
「ああ」
っつーか色々限界だった
「お前も浴びてこいよ」
さっきから透けてんだよ
………下着が
『じゃあ、私も…』
チラチラと見え隠れする下着のラインが俺の理性を少しずつ破壊していく
濡れた髪が妙に色っぽくて―…
欲しく…なる
「凪」
『へっ?』
「ここでいいか?それともお前の部屋に行くか?」
凪が答えないうちにソファに連れて行く
覆い被さると凪はささやかな抵抗を始めた
『待って!!』
首筋に舌を這わせると凪は俺の胸を押し上げた
「俺の体であっためてやるから心配すんな」
ブラウス越しに触れた胸は柔らかい
『…んっ…』
ビクンと反応した凪は俺の耳元で告げた
『部屋が…いい…』
吐息混じりのセリフに思わず首筋から顔を上げた