小さい彼女はビッグな彼を
………あたしはC組かあ。

「うわああん!うちE組だったああああ!」

『離れちゃったね…残念、でも大丈夫!二年生になったらなれるかもじゃん★』

「うん…」

なんか知らない人ばっかでやだなあ……


とか思いながら扉開けたら、小学校同じクラスだった人数人がいた。

仲良くできるのかなあ……。


「あ、愛花ちゃぁん!」

『あ亜衣嘉(あいか)ちゃん!』

このこは七草亜衣嘉(ななくさあいか)ちゃん!

名前がおんなじの子で、ちょっと仲良かった子!

「全然知らない人ばっかだよねぇ……。」

『だよねー、ってかあたしの席どこなんだろ?』
キョロキョロしながら探すあたし。

「先生に勝手に決められてんだよねぇ…愛花ちゃんは……あそこ!」

陽愛ちゃんが指したのは一番後ろで窓側の席。

いい感じに見渡せていいかもしれない!




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