メカニカルガール
まるで罪人の烙印のようだ。


「どうして、わたしは…人間じゃないの?」


どれだけ悲しくても、この瞳からは涙は流れない。


それが余計に、自分とエドワードは違うんだ。


と、実感させた。


「人間じゃなくても…それでもエドの傍にいたい。愛されたい。愛したい。それは、いけない事なの?」


胸が熱い。


ジンジンと熱がこもっていくようだった。


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