メカニカルガール
太陽は沈み、街にはポツリポツリと明かりが灯り始めた時。


「…スッ!!……テミスッ!!」


遠くからエドワードの声が聞こえてくる。


「アルテミスッ!!アルテミスッ!!どこだ!!」


次第に近付いてくるエドワードの声。


しかし、アルテミスの身体に力が入らない。


「エド…わたし…わたし…なんだか…」


アルテミスの視界がゆらゆらと揺らぐ。


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