メカニカルガール
グラリと視界が大きく揺れた次の瞬間、ガタンッと大きな音を立てて、アルテミスの身体は地面に横たわっていた。


「アルテミスッ!?」


悲痛な面持ちで、エドワードはアルテミスに駆け寄った。


「アルテミス!!どうしたんだ?大丈夫なのか?」


「なんだか…とても…胸が…苦しいの」


息を切らしているエドワードの手に、アルテミスはゆっくりと手を重ねた。


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