義弟は甘々束縛彼氏
「「作戦成功!」」
さっきの事を由里としゅーちゃんに話したら2人は抱き合って喜んでいた。
「そー言えばさっき龍一君に謝られたよー。『男と思ってました、すいません』って」
でもほんとに男だと思ってた事には驚きだなあ。
「妬いたんだあ、龍一君♪」
妬いたって何?
よくわかんない。
「…妬いたって…?」
由里としゅーちゃんが私の言葉に笑顔のまま固まった。
「あんたわかんないの?」
由里に肩を捕まれて揺らされた。
頭ぐらぐらするー!
「よ、よし!寝よう!」
由里の手を無理矢理剥がして2人の意見を聞かずに強制的に電気を消した。
布団に潜ったら由里が色々言ってたけど無視して眠りに着いた。