義弟は甘々束縛彼氏


「で、でも、みくちゃんは?」


「未来?だから友達だって」


「だ、だってあの時我慢できないとか言ってた…」


「あー、あれは未来がゲームやりてえって言うからゲームやってただけ」


「そ、そっか」


あの時、私いた事知ってたんだ…。


でも誰もいないとかなんとか…。

ま、まあそんな事はどうでもよくて!


てかさっきから近いよ!


しゅーちゃん待ってるのに!


で、でもこれって両想い…?


「で、咲は?」


「へ?」


じーっと私を見る龍ちゃん。


心臓が爆発しそう…。


い、言わなきゃ。



< 76 / 82 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop